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タミヤ:ハイトルクサーボセイバーの持病であるニュートラルズレに一工夫

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 一応業界スタンダード?な位置を長いこと占めているタミヤのハイトルクサーボセイバーですが… まぁよく言われるようにニュートラルがずれます。 一応対応方法はあるので今回はその話。 まず説明書通り組むとこうなります。 スキマ 一番内側のリングで樹脂パーツを挟み 込み、外側2枚のリングで一番内側のリングを押さえている。 ニュートラルのズレはこの内側1枚のリングと外側2枚のリングがズレることで結局一番内側のリングがきちんと樹脂パーツを”真ん中で”保持出来なくなることで起ります。 じゃぁどうするのか。 3枚ではなく、2枚(金色1枚、黒色1枚)で押さえます。 単純にやるとこうなります。 真ん中の金色一枚を抜いて一枚ずつにする 当たり前ですが、真ん中一枚分のスキマが開いて、黒色のリングの引っかかりが非常に怪しくなります。 なーのーでー 取り去った金色リングの代わりにテープを貼る 今回はマスキングテープを3枚貼ってみました。 全周巻いたら意味がないので適当…左右それぞれ6mm~8mm程度?です。 黒色のリングがきちんと外側に引っかかっているのが解るでしょうか。 抜いた金色リングのスキマも全体的に均等になった 樹脂パーツを内側の金色リングと外側の黒色リング、2枚で挟めている のが解ると思います。 当然3枚あったのを2枚にするので、ニュートラルがずれることはコレで防げますが、どうしても緩くなるのは防げません。 正直なところ、ホーンの長さが足りるのであればキンブローのサーボセイバーを使うことをおすすめしますが… いろいろ長さがそろっているハイトルクサーボセイバーを使う時は一工夫しないと行けない事だけは覚えておきましょう。 ただ、タミグラ・タミチャレだとこの工夫は…NGな気がします。 【ネコポス対応】SP.1000/タミヤ/ハイトルクサーボセイバー(黒) 楽天市場でチェック Amazonでチェック by カエレバ [174] サーボセイバーホーン(フタバ用) キンブロー製 (4534182001747) 楽天市場でチェック Amazonでチェック by カエレバ サーボセイバーホーン (サンワ、KO大用) キンブロー製 172 楽天市場でチェック Amazonでチェック by カエレバ なお、XRAYのサーボセイバーは堅すぎるのでそれなりのサーボ以外に使うとセイバーとしては動作せずサーボを

バッテリーのサイズ

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売られてるリチウム系バッテリーのサイズにはいくつか有ります。 それぞれをまとめると下記のようになります。 (最大サイズに関しては JMRCAのレギュレーション より引用) 通称 最大サイズ(mm) 特徴 ① ロング (通常) 139×47×25.1 長くて 厚い ② LCG 長くて 薄い ③ ショート (通常) 短くて 厚い ④ 1セル 93×47×18.5 短くて 薄い ロング 一番数売ってるバッテリーでオフロードカー・トゥエルブカー以外で一般的に用いられます。同じ性能なら一番安いです。 LCG ロングバッテリーを薄くしたものです。 レース用として売られていて、重心を下に持って行くことができます。 ショート ロングに比べて短いからショートバッテリーです。 主にオフロードカーやF1/Cカーで用いられるバッテリーです。 見た目と用途から通常ショートとして別扱いされますが、JMRCAの規定上は区別してないようです。 1セルサイズ 一番小さくて薄いバッテリーです。 主にトゥエルブカー、F1/Cカーで用いられます。「1セルサイズ」というのはトゥエルブで使用される1セル(3.6V)バッテリーのサイズだから「1セルサイズ」です。2セル7.4Vの1セルサイズも存在します(写真の④は2セル7.4vの1セルサイズバッテリー) ショート/1Sサイズのリポしか持ってないので災害時用LiFe… 通常、トゥエルブで使用する 1セルサイズ以外でサイズが問題になることはなかなか有りません。 このあたりは参加するレースなどのレギュレーションの確認が必要です。 ただし、レギュレーションになんて書かれていようと、 ツーリングカーに ショートリポは卑怯 だの言いがかりをつけてくる馬鹿が湧いていることもある のでレギュレーションを確認する以外にも実際に主催者や常連の人に聞いた方が無難です。 通常、車両はこの最大サイズが搭載できるように作成されています。 最大サイズしか決められてないため、バッテリーが違えばサイズもまちまちです。 高級品ならこのサイズの違いを吸収する機構を備えていますが、それ以外はスポンジなどを挟んで微調整する必要があります。

経験者は何が違うのか「実際にやってみましょう」

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百聞は一見にしかず。 プロポに残ってたとあるログデータ 青線がステアリングの操作。0を基準に+方向が左、-方向が右への操作。 橙色がアクセルの操作。0を基準に+方向が前進、-方向がブレーキの操作。 私が通ってるタムタム大宮店のサーキット、約1周+α分の操作履歴をグラフ化したものです。 なんとなく 「プロポにログ機能があったな?」 と思って見てみたら残っていたログなので果たしてこれが いつ、何を運転したときのログかは不明 です。12秒台で走ってるっぽいのでタイム的に多分F1かCカーのどちらかだとは思うのですが。 この記事を書いてる中の人は気が向いたとき以外は基本的に後輪駆動車しか走らせないので間違いなく ツーリングカーのログではありません 。 そこだけは注意です。 が、経験者と初心者の差はよく分かると思うので引き合いに出してみます。 さて、初心者と経験者の差はどういうところに現れるのか。 まぁ経験者といっても早い人から遅い人まで千差万別なのでその人がうまいかどうかは別問題なのですが… 気を取り直してこのグラフから何が違うのか。 いくつかよく言われる点が可視化されてます。 この記事を見てる(おそらく)初心者の方は自分の操作と何が違うのか分かるでしょうか。 よーく見て、分からなければ プロポを握ってグラフに描かれていることと同じことを実際にやってみると自分の操作と何が違うのか、なんとな~く分かる と思います。 遅い人のまねしても意味ない? 少なくとも F1/Cカー クラスという意味で言えば早い人のログなので安心してください。 ただしこのログが早いタイムを出したときのログかと言われると正直早くはないです。 ツーリングカーじゃないのはお察しください。 この記事を見てる方が持ってる車がF1でも全く同じことを同じサーキットでやっても間違いなく再現できないのはお察しください。 コース図がないとやりづらいと思うのでコース図を足してログと走ってる場所を足すとこうなります。 表とコース図、番号はそれぞれに対応 気が向いた時(≒更新ネタに困ったとき)に続き書きます。 正直こういうのは言われて頭でどうこう考えるよりも実際に手を動かさないと分からないと思うので…

ボディの傷を防ぐ

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今回はワレではなくキズ。 下の写真、バンパー部分の黒い筋です。 ライト下、白い部分に入った黒い筋 これは壁なり、こけたときなりについたもので、ポリーカーボネート表面をキズつけた上にいろが写ったものなので、拭いてもいうほどとれません。 というときは「メラニンスポンジ」に水をつけてこすり落とすのが最もお手軽な方法です。 メラニンスポンジは劇落ちくんとかですね。 また、「あらかじめ」という意味ではバンパーに透明なテープを貼っておくという手があります。 痛んだらテープを交換。 私の場合は透明なビニールテープを貼ることが多いです。 わかりにくいけど…透明なビニールテープ まぁ当然テープの分だけ重くなりますが… ただ、この方法、元が「ビニールテープ」な都合、貼り付けて長期間放置しておくと「のり」が残ったり、剥がすときに下のシールを一緒に剥がしてしまうことがあります。 「のり」に関してはパーツクリーナーで簡単におとすことができるのでいいのですが… 劇落ちくんでシールを削り取るのがいいか、(ビニールテープを長期間放置という条件がつくものの)テープ交換時に一緒に剥がしてしまうリスクを負うか… 微妙なところです。

ボディの割れを防ぐ

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タミヤのボディはほかのメーカーと違ってフロントの立体造形がきちんとしていて段違いにかっこいいです。 が、 その構造上、ぶつけたら高確率で割れます。 タミヤのボディでなくてもフェンダーのあたりやボディポストの穴周りは高確率で割れます。 割れちゃったの図 こうならないためには基本的に 割れる前に補強する 必要があります。 はっきり言って 割れちゃったら手遅れ です。 ボディを補強する方法は現状2択です。 シューグー(あるいはその代替品)を用いてガラス繊維などを張り込む 専用のテープを用いる シューグー シューグーは靴用ですが、ホビー用として透明のものが売っています。 代替品とは普通のボンドです。どれが使えるかはやってみないとわかりませんが…昔知人が代替品を探すのに凝ってる時期があったので使えることは使えます。どれがつかえるかはさすがに10年前の話なので忘れました。 特に理由がない限りシューグー、あるいはタミヤ製の補強用接着剤を用いるのがいいと思います。 なお、シューグーは粘度高め、タミヤの補強用接着剤は粘度薄めです。 個人的にはタミヤのほうが使いやすいです。繊維の隙間から押し込むのが粘度が低い分簡単です。 張り込む繊維は通常ガラス繊維(専用品)です。 20年前はカーボンシートなども売っていたのですが…ガラスで十分です。 立体箇所への張り込みは複数段階に分けてはりこむ必要があります。 ガラス繊維事態にある程度の接着力があらかじめ付与されてますが、シューグーを塗ると剥がれてまっすぐに直ろうとするため、立体物へ張り込む時は段階的に少しずつ張り込む必要があります。 専用のテープに比べて比較にならないくらいめんどくさいです。 専用のテープ アルミのテープにガラス繊維を含めたものです。 私はもっぱらシューグーなので詳しくは知りませんが、とりあえずタミヤ製を選んでおけば間違いないです。 シューグーにしろ、専用のテープにしろ、両者とも基本的にはガラス繊維により補強します。 じゃぁ グラステープ は駄目なの? というと別に駄目というわけではありません。 ですが、グラステープ(ナイロン)と専用のテープ(アルミ)を比較すると、 密着度と接着力が圧倒的に違います。 値段も圧倒的に違う のでアレなのですが… すでに割れちゃったボディに対して専用のテープをわざわざ買って使うのがもったいな

充電器のスペック表の見方

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これは私が現在使用している充電器、 TookKitM8 のスペック表です。 このうち、充電器を買う時どこに注目すればいいでしょうか。 …まぁ全部理解出来るとこんなページ見る必要ないんですが… 上から順にどういう意味か読み解いていきます。 Input voltage DC入力の範囲です。7V~30Vの電源を受けつけ、最大16A(設定次第)消費します。 7V~30Vであればなんでもいいです。ただし、例えばリポを充電するときは8.4Vないと流石に無理な気がします(やったこと無いので)。 ここで重要なことは、「12Vで有る必要はない」点です。 電圧がこの範囲ないであればいいのでバッテリーを2本ほど、例えばリポ8.4V5000mAを2本、直列接続すれば16.8V5Aの電源として使えるという事です。 まぁこんな使い方する必要があるのはコンセント無し、電源持ち込み不可だった過去のタミグラ@特設会場ぐらいしかないとは思いますが… ACの場合はここに100Vとか書いてます。 Type of battery 充電出来るバッテリーのタイプです。 そのままなので説明しなくてもわかると思います。 LiHV(8.6V版リポ)は対応してない充電器があるので充電したい場合は注意が必要です。 LiPoが充電出来れば多くの場合、LiFe/NiMh/Pb(鉛。車のバッテリーのこと)も大体の場合は付いてきます。 タミヤの充電器みたいにLiFe専用!って言う様な特化した充電器はなかなか有りません。 Balance current バランス充電/放電する際の充電A数です。 バランス充電とは内部のセルの電圧を均一に保つため、セル単位で充電する為に付いてる端子です。 リチウム系バッテリー(LiPo/LiFe)に付いています。 たとえば2セルバッテリーで4.2V/4.1Vの時、差分の0.1Vを充電あるいは放電する際に流れる最大A数です。 差分を調整する方法は充電器により充電して電圧を調整する物と、放電して電圧を調整する物がありますが、正直いって書いてないので充電して調整すると思っていいです。昔は一部の充電器に書いてた覚えがありますがここ最近の充電器で充電なのか放電なのか書いてるのを見たことありません。 Charge power 充電する際の最大W数です。 よく1C充電とか言われてますが、ココに影響します。 例えば、

充電器への入力と安定化電源

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充電器は初心者用としては大体の場合ACコンセントが付いてますが、 DC充電器も存在します。 DCは直流。 ストレートに言ってしまえば車に乗ってる12Vバッテリーを電源とします。 要はボンネット開けて充電しろって事。 ただ、40年前じゃ有るまいし、最近のサーキットは大体ピットエリアに机とコンセントが用意されてるので昔みたいに車のエンジンかけっぱなしで充電はしません。(アイドルストップ条例とか有るし) その代わりに今は「安定化電源」と呼ばれるコンセントとの交流100V電源から直流12Vを作り出す機械が売られています。 なんでわざわざコンセントからDC12Vを作って充電器つなげるの? 最初からコンセントに直接させる充電器買えば良くない? ごもっとも。 ぶっちゃけ今日日DC充電器を選ぶ理由は40年前に比べ薄いです。 けどなんで未だに安定化電源+DC充電器の組み合わせがあるのかというと、 充電器を含め、機材が12V電源で動く物が多い為です。 安定化電源があれば容量が許す限りすべて使えるという事から、未だにDC充電機が生きてます。 何よりACよりDCの方が安いし。 じゃぁ安定化電源があればどういう機材が使えるの? というと、例えば… 充電器 バッテリーを充電します。 タイヤセッター スポンジタイヤを成型したり、ゴムタイヤを慣したりという用途に使います タイヤウォーマー 名前の通り、タイヤを暖めます。 扇風機 =PC用12Vファン。エアコン効き悪いところで人体冷やしたり、走行直後の車両やバッテリーを冷やしたり。 あげてみると案外ないですね…というかコレがほとんどの用途… まぁわかりやすく言うと、 タイヤセッターを使いたい。 →使うためには安定化電源が必要 →安定化電源があれば安いDC充電器が使える →どのみちタイヤセッター必要になるし、最初は少々割高だけど安定化電源とDC充電器を買うか という理屈です。 つってもまぁタイヤセッターは結構電気を食うのでそこそこの容量を持つ安定化電源を使わないとタイヤセッターを回すと充電器が電力不足で落ちたりするんですけどねw 正直安定化電源+DC充電器の組み合わせは体積的にそこそこ有るので最初はAC充電器で、必要になったら安定化電源を買うという形が一番だと思います。

リポバッテリーの危険性

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選び方の方に書いても良かったんだけど別記事。 リポの取り扱いに気をつけないといけないというのがよくわかる動画。 実際一番やらかすのがリポバッテリーをNiMhモードで充電するパターンなのでコレが現実。 決して 釘を刺しても煙しか噴かないから大丈夫 なんて思ってはいけない。 なお、動画中は10V0.52Aで充電してるみたいだけど、実際のNiMh充電は…流石にやったことないからわからないけどもっと過激に充電しててもおかしくないのでリポを取り扱う時は必要以上の注意が必要。 なぜNiMhモードでリポを充電するとこうなるのか。 NiMhは満充電時後も充電を続けると電圧が少し下がる。 この電圧が下がる事象をもって満充電と充電器が判断するように出来ている為。(= デルタピーク検知オートカット ) ただ、 リポにはそんな事象は発生しないため、 充電器がピーク(=満充電)を検知出来ずに 延々と充電 する為にこうなる 。 基本的にリポは充電に1時間以上かからない(設定とバッテリーの状態にもよる)為、充電が終わらない場合は疑問に思う前に充電を止めましょう。 また、上で少し触れた「釘を打つと煙が出る」動画、 飛行機用のバッテリーでいわゆるソフトパッケージ(車の場合はハードパッケージとよばれる樹脂製外装入りのもの)に対して打撃を与えてるけど、 飛行機用を車に転用は絶対しないように。 流石に釘はないけど壁にぶつけてバッテリーの外装が割れるとか意外と発生するので絶対にハードパッケージの物を使用するように。 特に最近のツーリングカーは軽量化と左右のバランス調整のためにバッテリーが半分シャシーの外にはみ出してる構造してる事が多いので注意。

バッテリーの選び方

充電器…って一度買うとなかなか買い換えとかしないので最初が肝心なんですよね。 それなりに知名度のあるモデルなら売りに出してもそこそこの値段で売れたりしますが… 正直そういうのは言う程数無くて二束三文。 買う時は自分に必要な条件をきちんと決められるよう少し勉強してから買いましょう。 決して値段だけで選んではいけません。 と充電器の話をする前にバッテリーの話をしないとかけないことに気がついたのでまずはバッテリーから。 まず、 RCカー用バッテリーは現行でいくと ニッケル水素バッテリー(NiMh) リチウムポリマーバッテリー(LiPo) リチウムフェライトバッテリー(LiFePO4(LiFeと略される事がほとんど)) の3種類が有ります。(LiPoHV除く) 充電にまつわるそれぞれの特徴をざっくり書くと、    NiMh  LiPo LiFe  充電速度  1C(1時間)  基本1C(1時間)  1C~ 4C(15分) 充電失敗時 (最悪のケース)  爆発(発火はなし)。 物理的に飛ぶ   発火  発煙  充電完了時電圧 充電器お任せなので忘れた。  8.4V  7.2V  値段  安い  高い  高い  メリット  本数そろえるのが簡単 ハイパワー 膨らむので寿命がわかりやすい  種類が少ない。 悩む必要なし。 すさまじく長寿命で超頑丈  デメリット  取り扱いが 死ぬほど面倒くさい 種類が多い 性能の善し悪しは口コミ ローパワー  値段  安い    高い  高い  向いてる用途  事前充電して公園を走る  サーキットで レース  サーキットで とにかく練習 こんな感じ。 充電速度の○Cという表記は別記事に起すとして。 着目点は赤字箇所。 上記を踏まえて日本語に起すと下記のようになる。 ニッケル水素(NiMh) 安いので数そろえるのがとにかく簡単。(タミグラを除く) コンセントが無い公園や駐車場で走らせる時はNiMhで決まり。 事前に全部充電して現地で使い切る用途。 お気軽に使う分には何も考える必要は無いが、性能維持やレース用途として考えると死ぬほど面倒くさい。 マッチド・追い充電・リフレッシュ充電など考える事が腐る程ある上、いちいち高い充電器や放電機、充電台などが必要で今更やってられない。 充電に失敗すると「パーン!」という音とともにバッテリーの電極が吹っ飛ぶ。吹っ

ガタはどこまで許されるのか

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初心者用車両は上級者用車両と違い、比較的柔らかい素材で出来ていることが多いです。 まぁ要は ぶつけた時に衝撃を吸収出来る 事を優先している為です。 反面、上級者用は基本的にぶつけて壊す事よりも早く走れる事を優先して作られているため、初心者用に比べると頑丈というわけでは有りません。 柔らかいとタイヤのグリップが逃げてしまうためです。 まぁ一言で言ってしまえば ガタが少ないことで踏ん張りが効き、タイヤの性能を100%出すことを優先している という事になります。 上記を優先した上で出来るだけ壊れないように、直しやすいようにという構造をしています。 さて。 初心者用車両は上級者用と比べて 柔らかい 為、どうしてもガタが多くなりがちです。 だから組み付けで ガタ があっても大丈夫なんじゃない?ともしかしたら思うかもしれませんが、大きな間違いです。 ガタがどれくらい車両にとって迷惑な事かを人間に例えると… 校庭のトラックを走ってる最中、身体を傾けて曲がってる最中に「 ヒザカックン 」あるいは「 膝の裏を指でツンツン 」される様な物 です。 わかりにくいですね。ごめんなさい。 けどまぁそういうことです。 スピンせずに耐えられている物がいきなり腰砕けするのと、最初から柔らかいので耐えられる限界を超えないように走っている物ではそもそもの前提が異なります。 道路や公園だと路面の荒さ加減が酷いので全く関係なくても、路面が綺麗なサーキットとなると話が変わります。 小さな変更やガタが想像以上に車両の動きに反映されるため、「このくらい大丈夫だろう」と思ったところがスピンの原因になります。 これは ガタ に限らず、 タイヤとボディの接触 、バッテリーを止める ベルクロテープ なども同じようにスピンの原因になります。 要はタイヤとサスアームの動きの邪魔をしない事が重要です。 最低限、キット通りの構造はメンテで維持しましょう。 初心者が多数やらかすであろう「キット通りではない組み方」ってサーキットを走ってる上級者から見るとどのくらいの怖い事をやらかしてるかを実車に例えると、 5点止めホイールだけど、ホイールナットが2個しか無かった。でも止まってるから大丈夫大丈夫! と面と向かってアピールされるような物です。 ”自慢してるつもり”かもしれませんが全然自慢になってないデス。 RCの場合、別にそれで人死に

タイヤに関する最低限のマナー

サーキットにはざっくり2つ グリップ材が許可されてるコース 許可されてないコース の2種類があります。 …ざっくり分けるとなんでも2つか3つになりますが…気にしてはいけません。 グリップ材っていうのは一言で言うと砂糖水みたいなもので、塗るとグリップが上がります。 ただそれだけの物なのですが、 コースに寄って使用するグリップ剤の銘柄が指定されていたり、そもそもグリップ材の使用が禁止されてたりします。 許可されてない銘柄のグリップ剤を塗った事があるタイヤを使ったり、 グリップ材禁止のところでグリップ材を使ったことがあるタイヤを使ったり、 エンジンカー併走のサーキットで使ったタイヤを他の電動車専用のサーキットに持ち込む といった事は 原則やめましょう 。 そもそも規制されているのは「 路面のグリップを一定に保つため 」で、 禁止されてるグリップ剤が許可されてる場所やオイル路面を走ったことがあるタイヤでそういったところを走ると「 一定に保つことが出来なくなるため 」です。 要はそういった履歴のあるタイヤで走ると白線やマンホールのように「部分的に滑りやすい箇所」が出来る可能性が否めないためです。 「ちょっとぐらい…」と思っても スポットが出来る事で他車が滑って壊れたら目も当てられません。 壊すまで行かなくても 袋だたき or 出禁は避けられない ので絶対にやめましょう。 「禁止」されてる行為を「意図的に行う」事による現状復帰の賠償金とか言われても当然ですし、私ならどんな事情があろうと擁護しません。 別のタイヤを用意するのをケチって他の人にリスクを負わせる人はサーキットの使用資格無しと言えるでしょう。

センサーレスブラシレスとセンサードブラシレス

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モーターの続きです。 ブラシレスには大きく分けて2種類あります。 センサー無しブラシレス センサー付きブラシレス 外見の違いは下記画像の様に細いケーブルが伸びてるかどうか。 センサーケーブル 結論から言うと、RCカーはセンサー付きのほうが向いてます。 センサー無しも使えないというわけではないのですが、どうしても反応が遅く、荒い為です。 センサーがひつようなのかどうかはターン数の話で少し話した構造の話になるのですが、 ブラシモーターが物理的に「ブラシ」を介して電磁石の極性をひっくり返してる(パッシブ)のに対し、ブラシレスはローター(永久磁石)の回転を検知して、外側に配置された電磁石の極性をアクティブに入れ替えている為に必要な仕組みだからです。 センサー付きはセンサーを物理的に実装したもの、 センサーレスは回転時に発生する誘起電圧(要は発電した電力って事だ)を検出して位置を検出します。 細かい話は私もわからないので専門家に任せるとして。 どうしても専用の回路の方が早いデス。 結果、センサー無しはセンサー付きに比べ、反応が遅く、また加速もスムーズには出来ません。 ただし、タイヤのグリップという面においては その 制御の荒さによりグリップが稼げる = 加速時のグリップがイイ というのもあるので一長一短ではあるのですが… プロポの設定でなんとでもなる ため現状、センサーレスを使用することは正直ありません。 じゃぁセンサーレスは全く使われないのか?というとそういうわけでも有りません。 現状はセンサー付きが大多数なのですが、 センサーやケーブルが壊れた時、リタイアしないですむようにセンサーレス「でも」動作するアンプが多いです。 ただ、 確かに走る事は出来るのですが、いろいろ意味不明な挙動(数周は持つけどしばらくすると加速しなくなる・有る特定のコーナーだけ速度が上がらない等)が多い為、 「 センサーレスモード 」の存在と、センサーレスモードで動作するセンサー付きアンプは「 センサーケーブルに異常が発生すると動きはするもののスロットルの挙動が非常に怪しくなる 」事が多い事の2点はおぼえておいたほうが無難です。 センサーケーブルの異常は非常に見つけにくい ので、 一本交換したら済むのに何人もよってたかってトラブルシューティングした結果、壊れた判定して新しくアンプを買うことになるためです

モーターのターン数って何?

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モーターってなんで回るの? ってのは小学校の理科の時間で習ったと思いますが、 覚えてる? 「フレミングの左手の法則」の実例としてテストにも出てるはずです。 忘れた場合はおさらいしましょう。 学校の授業では実際にモーターも作った…んだったかなぁ?? エナメル線を芯に巻き付けた事ってありますかね?? 自分が子供の頃はミニ四駆のモーターを自分でいじってたのであれですが… ターン数っていうのは 芯に配線を何回巻いてるか?って事です。 10回巻いてたら10ターンです。 じゃぁ10回巻いた10ターンと、30回巻いた30ターンは何が違うのか。 線の太さがちがいます。 10回巻いた10ターンは太い配線を10回巻いてます。 30回巻いた30ターンは細い配線を30回巻いてます。 結果同じ大きさのモーターになります。 10回巻いた10ターンは配線が太い分、消費電力が多く、回転数が上がり、トルクが下がります。 30回巻いた30ターンは配線が細い分、消費電力が少なく、回転数が下がり、トルクが上がります。 話変わって、 現在RCカーの主流はブラシレスモーターです。 ブラシモーター 小学校でならうアレ。 永久磁石 で挟まれた 電磁石 が回る。 ブラシレスモーター ブラシモーターの逆。 電磁石 で挟まれた 永久磁石 が回る。 の2つがあります。 細かい構造はさておき、ざっくり説明すると上記。 ブラシレスのターン数も同様、電磁石に巻いてる配線を何回巻いてるか?という話で、考え方は一緒です。 (ただしブラシレスモーターは高いので分解して配線伸ばして遊んだこと無いのでホントに10回巻いてるかは確かめたことありません) 「じゃぁ初心者に最適なターン数って?」 と言われてもわかりません。 コースによります。 取り合えずキット標準の540で慣れるまで走って、それ以降はコースにいる人達に聞くか、そのコースで開かれてるレギュレーションを見てみるのがいいと思います。

閑話:ちょっとおかしいんじゃないの?メーカーさん?

サーキット常連の某氏とサーボセイバーの話をLINEでしていたところ、ふとおもいだしました。 以前サーボセイバーとセッティング変更可能なサーボについてメーカーに聞いたことがあるのですが、その回答は サーボの保持力とサーボセイバーは別である。 サーボセイバー無しでの利用は想定して作られていない。 サーボセイバーは必ず使用するように。 要約すると上記3点。 まぁ回答自体はメーカーの中の人としては無難なのですが… ちょっとマテやと。 メーカー純正品としてのサーボセイバー売ってないよね? 「セイバー」がラインナップに無いのに 「ダイレクト」だけは堂々と売っている よね? ていうか車用としてサーボ売られてるのにサーボに添付されてるホーンは「セイバー」としての機能を持たない 汎用品 だよね? なお、HP上のラインナップには無いですが、KOプロポだけはキンブローのサーボセイバーを自社の名前つけて売られてます(注:現在進行形かどうかは知らない)。 壊れた時の保証とか、いろいろ大人の事情があるのでしょうが… せめてOEMでいいから売って欲しい…

サーボセイバーの大?小?

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選び方と言うとちょっと違いますが。 タミヤハイトルクサーボセイバー説明書の一部分です。 とりあえず ハイトルクサーボセイバー買っておけば大丈夫 です。 現状ではタミヤの説明書に有るとおり、 タミヤ・フタバ KO・サンワ の2種類しか使いません。 ですが、タミヤ製のガタが気になるという場合は自分のサーボに合うサーボセイバーをタミヤ以外で選ぶ必要が有ります。 で、ここで問題になるのはサンワ・KOには2種類あるって言う点です。 キンブロー社製の輸入物などのサーボセイバーで売ってます。 大・小の2種類ありますが、 通常は 大 です。 小は”たしか”ミニサーボ用(通常の1/10車では使わないサイズ)です。 はっきり言って慣れないと間違います。 間違ったらただのゴミなので注意しましょう。 わからなければ店員に聞いた方がいいです。 …にしてもタミヤはいつになったら説明書からアコムスを消すんでしょうかね… JRはまだわかるんですが。

サーボセイバーって必要?

結論:必要です。 簡単な話で、前タイヤを壁にぶつかった時の衝撃はどこで吸収するのか? という事です。 見た目野暮ったいのは我慢 です。 他の人はサーボセイバーなんて使ってない? なんかアルミの青い部品を使ってる?? しゅっ としててサーボセイバーの やぼったさ が有りません。 つけたくなる気持ちもわかるのですが、よほどの上級者か、あるいはサーボ壊してもいい人向けです。 サーボセイバーとしての機能が必要になるのは主に「壁」にぶつけた時です。 車どうしがぶつかったときはサーボセイバーが働くような衝撃は無いと思います。 で、初心者のうちは壁にぶつける時の程度が酷い為、省略すべきでは有りません。 壊れないようにするために金属ギアのサーボにした? だから大丈夫? じゃぁ次はどこが壊れるのか。 サーボの耳がもげて終了 です。(サーボの耳破損は意外と発生します) 青くしたいなら こういうのを使いましょう。 なお、タミヤのダイレクトサーボセイバーは組み方にコツが必要です。 また、タミヤ製品が気にくわない場合はキンブロー社製のサーボセイバーが一番無難です。 こちらは完成品でガタもなくオススメです。 ただ、同じキンブロー製でもすごく大きい製品と2種類有るので注意が必要です。 ツーリングカーが出た当初~2000年入るまではサーボセイバーの機能はステアリングワイパー側に付いてたりしてたので気にしなくても良かったんですけどね…最近はスペースの関係か、そういう構造した車両は有りません。

セッティング。その前に。

コースで走ってみた。 充電中暇だ。 「そうだ。車両のセッティングを変更してみよう!」 気持ちはわかるのですが…ちょっとその前に。 車は1/10サイズですが、 バッテリー モーター といったRC特有の部分を除いて、足回りのセッティングに必要な理論は実車と全く同じです。 もしセッティングを変更してみたいと思うのであれば経験者に聞いてからにしましょう。 基本的に変更にはメリット・デメリットが必ず存在する為です。 それを高次元でバランスを取るのがセッティングですが、 基本的にマンガ知識では駄目です。 間違ってはないのでしょうが… 初心者のうちは 自分に向いてる車両のあるべき姿・特性 というのが無い・わからないというのが一番大きいです。 たとえば、あるコーナーが周りの車両と比べて自車両が遅いとしましょう。 初心者に有りがちなのが あの赤い車の様にもっと早くアクセルを開けたい あの黄色い車の様にもっと小回り出来るようになりたい と思って、それを セッティングだけでどうにかしよう とする事です。 問題は 開けるというところだけに着目して、その車両がアクセルを開ける為にどのような事前準備をしてるか見ていない 小回りできる車がどのくらい運転が難しいか、他のコーナーでどういう運転をしているかを見ていない という風に多くの場合は一点しか見てない為に目に付かないところの姿を見ず、安易にいいところどりをしようとする点に有ります。 セッティングには正解がありません。 強いて言うなら自分の腕に合わせて、セッティングを合わせるのが”方向性としては”正解です。 自分の腕がまだまだだと感じる場合は説明書に書かれてるセッティングで大丈夫です。 早いかどうかは別ですが、万人向けのセッティングが説明書のセッティングです。 セッティングを変更する前にコースサイドに立って、 自分がマネしたいと感じた車がコース全体を通してどういう運転をしているか、車が走るラインと挙動、運転手の指先を観察するところから始めましょう。 と同時に、書物やインターネットでセッティングの勉強をしましょう。 説明書のセットを変更するのはその後でいいと思います。

バッテリーコネクタの種類

サーキットに行くといろんなコネクタが利用されています。 コネクタが同じなら多くの場合流用が可能です。 ちょっと充電器を貸してもらったり等。 RCカーでは大体下記の様な種類のコネクタが利用されます。 タミヤグランプリに出る場合はどうしてもタミヤコネクターになりがちですが、出力の大きいモーターを使うと、コネクタ部位の電気抵抗により発熱し、溶けるので注意が必要です。 結構簡単に溶けてしまいます。 タミヤグランプリに出ないのであればディーンズが一番無難です。 タミヤのLiFeバッテリーにもディーンズが使用されています。 タミヤのバッテリー以外は大体ヨーロピアン形式のバッテリーなので、ヨーロピアンを利用するのが一番安易なのですが、コネクタに極性が無い、かつバッテリーによりプラスとマイナスの位置がまちまちな為、プラスとマイナスを間違えてアンプを壊してしまう事が多々あります。 理論上はヨーロピアンを利用するのが一番抵抗が少ないのですが、逆さし防止の為にバッテリーにはディーンズへの変換コネクタを刺しっぱなしにして、アンプとの接続はディーンズの抜き差しをするのが一番無難です。 変換コネクタを含め、ヨーロピアン形式は結構種類があります。 もしヨーロピアンを買うのであれば通販では無く、模型店や専門店で聞くのが一番無難です。慣れてても間違えて買ってしまうのがヨーロピアンです。 この中で規格化されてるのはタミヤコネクターとXT60、ディーンズとヨーロピアンは特にこれといった規格ではなかった気がします。 ・タミヤコネクター タミヤが昔から使ってるコネクタです。 ニッカド、ニッケル水素のバッテリーがコレです。 タミヤグランプリに出る人以外、このコネクタはオススメ出来ません。 コネクタ部位の電気抵抗により発した熱により溶ける為です。 タミヤグランプリで使用される様なモーターだとこのコネクタでも大丈夫なのですが、それ以上になると途端に怪しくなります。 タミヤコネクタは○と□の穴がありますが、○がプラス、□がマイナスです。 メーカーが違ってもまず間違いなく使えます。(が、タミグラ的にはタミヤ製以外NGです) ・ディーンズコネクター これも90年台頃からずっと利用されているコネクタです。 当時複数のコネクタがあったのですが、結果的に残ったのがディーンズの様です。 昔から利用されてるだけ合って、RCカー

プロポやサーボが高いのはなぜ?

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プロポやサーボ。 メーカーに行くといろんな売り文句がありますが、 高級機はなぜこんな高いんでしょうか? 例えばサーボ。 5000円ぐらいのサーボと、1万円超えのサーボ、スペック上はたいした違いがあるように思えないと思います。 例えばプロポ。 同時操作できるch数や、見た目や質感。それぐらいならわかりますが、正直7万も8万もする理由がわからないと思います。 これらはすべて 「最終的に結果を出すまでのレスポンスタイム」 が短い為、値段が高いのです。 まぁそれ以外にも色々ありますが… ステアリングを切るまでにかかる経路として、ざっくり書くと、 目でみて指で操作するまでの長さ そのままです。右に切らないとイケナイ!と思ってから指先でプロポの操作をするまでの時間です。 受信機がサーボに信号を流すまでの長さ プロポで操作した内容は電波に乗って受信機に届きます。 受信機は届いた内容を解釈してサーボに信号を出します。 プロポが入力を受け取ってサーボに対し信号を出すまでの時間です。 サーボが入力を受け取って切り終わるまでの長さ サーボが信号を解釈してサーボホーンを動かし始め、動かし終わるまでの時間です。 ざっくりこの過程を書くと、下記図の様になります。 わかりにくいですが、バーの長さが時間です。 切ろうと思った瞬間が左端、 サーボが動き終わるのが右端です。 サーボやプロポの値段は基本的に それぞれの過程にかかる時間を短縮します。 スペック上は数値に差が無いサーボの値段の説明になってない?? より細かく言うと 保持力 サーボが定位置でとどまろうとする力 レスポンスタイム サーボのスペック表に乗ってるのは「サーボが動き始めてから動き終わるまでの時間」です。レスポンスは信号を受け取って動き始めるまでの時間です。 小さい そのまま まぁ色々と高いなりの理由があります。 じゃぁ高い機器があれば早く走れるのか? というと答えはNOです。 結局のところ、高いプロポやサーボは操作が反映されるまでの時間を短縮してくれますが、そもそもその操作が間違っていれば意味がありません。 また、レスポンスタイムが短いから激しく操作するのか?と言えばそういうわけでもなく、上級者は「細かい修正操作を短時間で行う」為に高い物を使います。(たぶん半分以上は見栄です) なので高いプロポを使う人の車両は基本的に車の挙動は安定し

コースに入って確認すること

バッテリーの充電も出来た、 車両の整備もバッチリ。 さて走るぞ! ちょっとまってその前に。 はやる気持ちを抑えてまずは確認しましょう。 タイヤは回るか アンプの調整が出来てますか? 前後、およびブレーキがきちんと動く事を確認しましょう。 シャフト駆動でたまに見られますが、ギアの組み込み方向を間違って 前タイヤは後ろに、後ろタイヤは前に、逆方向に回る 事があります。 …笑いものにされるだけなので注意です。 ステアリングは左右動くか ステアリングはきちんと右左逆にならずに曲がりますか? リバース設定を間違っていたり、少しいいコンピュータプロポの場合、車両を間違って選択している時があります。 まっすぐ進む? トリムを調整してますか? ピットでネジを緩めたり締めたりしていると意外とトリムがずれてる事があります。 コース上でトリムを合わせる行為は慣れないうちは迷惑なので辞めましょう。 初めてのコースの場合、慣れない内は下記の事を意識しましょう。 1.まずは真ん中を走る 今までの練習の成果を魅せる前にまずはコースを確認する意味で、アクセルを半分ぐらいに自粛して、出来るだけ一定の速度でコースの中心を走りましょう。 慣れてる人の場合は「中心」が「安全に曲がれる位置」に変わりますが、基本的にやることは一緒です。 まずは中心を正確に走る事で、いままでの練習の成果が発揮出来る事を確認しましょう。 もし無理だと感じる箇所があれば後で周回走行する時も注意をする必要が有ります。 低速走行時に車の動きに余裕があればもう少し早く、 動きに余裕が無ければもっと遅く走る必要が出てきます。 2.周りの車の動きを見る 真ん中を確実に走る事ができるようになったら、周囲の車を観察しましょう。 コーナーそれぞれ、皆の速度域を観察します。 「ここで事故ったら後ろから全力で追突される」 「ここのコーナーは抜きやすそう&抜かれやすそう」 などの注意するポイントを探る訳です。 特に速度を維持したまま走ってるコーナーがあれば要注意です。 事故ったら素早く「コース上で止まってる」事をアピールして周りに注意をうながさないと、大事故に繋がります。 また、コース幅が広く、車の速度が遅いコーナーは簡単に抜いてくれるポイントになります。 そのコースの中で「抜かれる」or「抜く」ならココというポイントを探しましょう。 3.走りやすそう

サーキット走行の準備

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サーキット走行は公園とは異なります。 主に違うのは コースが決まっている 混走である 路面がきれいである 追いかけてくる子供にぶつける心配がない 結果、決定的に違ってくるのが 「サーキットは想像以上に車にダメージがたまる」 という事です。 今回は用意できるなら用意したほうがいい物を書いていきます。 1.ベアリング 公園は基本的にストップ&ゴーが基本となり、広々と楽しく走ることが多い為、意外と走る距離は短い物です。 反面、コースの場合は事故&バッテリー切れを起さない限り、ぐーるぐる回るのが基本となるのでコース上の方が圧倒的に長距離を走ります。 という事は。何が起きるかというと、キット標準で付いてるプラベアリングのグリスが早く切れます。 グリスが切れると摩擦で溶けます。 グリスが切れる前に気がつければグリスを注入して終わりですが、気がつかないと溶けます。 溶けて、 回転部分がロックして、 事故を起します。 事故る事により他の部分が壊れます。 ベアリングは売ってる物をぽん付けするだけで相当持つので真っ先に購入しておきましょう。 2.明るい色の壊していいボディ 黒いボディ、かっこいいですよね。 ボディとタイヤの間を調整して一番かっこよく見える角度を探す。わかります。 ウイングも実車ライクのウイングをつけてリアから眺める。わかります。 が、 もし他に用意できるなら大事なボディで走るのは少し我慢して壊してイイボディを用意しましょう。 というのも、一言でいうと 「まず間違いなくキズをつけるor割れるから。」 です。 百聞は一見にしかず。 ボロボロになったチンスポイラー クラック サーキット走行に慣れた人でもこのくらいは普通に壊します。 公園を走る分にはぶつける事が余りないので比較的きれいな状態を維持できても、サーキット走行の場合は外壁や他車とぶつかったり転がったりして傷ついていきます。 また、可能であれば明るい色をオススメします。 暗い色だと他車から見つけられにくい為です。 これは路面が基本的に暗い色の為、目の片隅に捉えているレベルの他者からみると、どうしても見失うためです。 他車を巻込んだ事故率が下がります。 いや。すこし違いますね。 事故の規模が 大事故になるかどうかの違い が生まれます。 お気に入りのボディでサーキットを駆け巡るのはサーキット走行に慣れてからのほうがオススメ

早く走る為にはアクセルを開ける?

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上級者の中には 「アクセルを開いている時間が長い程早く走れる」 「アクセルを開ける為にセッティングをする」 と初心者に教える人が居ますが、 間違ってはないです。間違っては無いのですが、 初心者~中級者に限って言えば 明らかに間違い です。 最初はコースに忠実に、出来るだけ最短距離を走る方が圧倒的に早いし、また事故を起さず済みます。 「最短距離を走るより、少し距離が長くてもアクセルを開けた方が早い」という事が判断出来る&実際に早く走れる様になってからの話です。 要は アクセルを開けても車が不安定にならない様にするセッティング。 運転している車の限界を見極めながらアクセルを開けるタイミングを見測れる運転技術。 両方がそろった上で、より速く走るためにはどうすればいいか、突き詰めた上の結果論が「アクセル開けられればいい」という話です。 ステアリング一杯まで切って、アクセル全開で、 前タイヤを消しゴムのごとく路面にこすりつけながら 「曲がらねえぇぇぇ」 なんて言ってる中級者にもまだまだ早い話です。 上級者の言うことを鵜呑みにして 無闇にアクセルを開ける練習はやめましょう 。 丁寧に走りましょう。 速い車というのは派手さがなく遅く見える物です。

練習。上級編

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最後です。 パイロンを横にいくつか並べ、こんどは一個飛ばしで八の字です。 直線部分は速度を上げて、曲がる時は減速する事を意識しましょう。 アクセルとステアリング、リズムを取りながら。 ゆっくりアクセルを開ける 曲がるポイントに近くなったらアクセルを戻してゆっくりとステアリングを切る、 車が曲がりたい方向を向くにつれてステアリングをゆっくり戻しながらゆっくりアクセルを開ける。 初心者にありがちなのは 速度を落とすのが遅い 遅いほど車が曲がる角度がキツくなり、結果的に遅くなる 速度を上げるのが早い そのままコース外に走って行く、あるいは次のパイロンまで直線区間を作れない 曲がり終わった後、加速出来ない 曲がる時に切りすぎて当て舵を充てている、あるいは曲がり終わるまでステアリング切りっぱなし のいずれか。 1,2は落ち着きましょう。 3については「ステアリングを戻すまでがコーナー」です。 戻しきるまで車は曲がり続ける事を意識して、「様子を見ながら戻す事を意識しましょう」 上手く走れる様になったら「外側に壁」が或る事を意識しましょう。 ここまで来ればほぼコースを走ってるのと大差無いです。 外側の壁にぶつけないよう走りましょう。 コースでの事故の内、9割は壁にぶつける事です。 ぶつけないように走る練習をしましょう。 ぶつけずに周回できるようになったらサーキットで十分通じる位の腕が付いたと思っていいです。

コース上での抜かれ方

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コースで走る車は上手下手、速度が速い遅いいろいろな車が走ってます。 初心者優先のサーキット…とか関係なく、 原則として遅い車は速い車に道を譲る必要が有ります。 道を譲らず、いっちょ前にストレートだけは早く走る。 公道で抜かれる際に抜かれないよう頑張ってスピードあげるような迷惑行為は辞めましょう。 自分が事故を起さないため、相手の車が事故を起さないために スムーズに抜かれる事は重要な技術の一つです。 とはいってもそうたいしたことはありません。 基本的にこのいずれかが出来れば問題ありません。 1.外側を走り、内側を譲る 速い車は基本的にコーナーの内側、最短距離を走ります。 この最短距離を譲り、自分は大げさに大きく回ります。 大きく回る 外壁にぶつけない程度に大きく回りましょう。 この方法が一番安全に抜かれます。 2.内側に入り、加速しない。 曲がる時にコースが重複した。こういうときは無理に外側にでて内側を譲るのではなく、内側をそのまま走り、抜かれ終わるまで加速を我慢します。 速い車はスローインファーストアウト(遅く進入して早く脱出)、アウトインアウト(外から内側、内側から外側へ)を守ります。 速い車は 速度を上げながら外側へ走るので内側で待機する という事です。 速い車は加速しながら外側へ走るので内側で待機する 速い車は周囲の車両の動きを数手先まで予測しながら走ります。 いきなり加速したり減速したりしないか。 姿勢を崩してふらつかないか、目の前で事故を起さないか。 等、先読みしながら抜いていきます。 両方に言える事ですが、ゆっくり落ち着いて行動する事が重要です。 焦るとその焦りが車両の動きを通して上手い人に伝わってしまい「目の前で事故を起すかもしれない」と思われ、 せっかく譲ったのに抜いてくれない という事になります。 上手く抜かれるというのは 運転技術というより気持ちの持ち方が重要 です。 上手い人は抜かれる側の走ってるラインと姿勢を見ればいつ抜かせてくれるのか予想が付きます。 落ち着いて操作すればどうしたいのか多くの場合は察して行動してくれます。 事故を起して車を壊さないよう、落ち着いて抜かれましょう。

練習。中級編

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縦長のコースで違和感なく操作できるようになったら次へ。 こんどは横です。 サーキットは基本的に 横方向 に走ります。 ある程度の距離を全開で走ってパイロンを目印に曲がる練習をしましょう。 当然パイロンが近くなってきたらアクセルを戻して、場合によってはブレーキをかけて減速する必要が有ります。 縦方向に向かって走る分にはパイロンの位置もつかみやすかったと思いますが、横方向ではどうでしょうか。 いきなり距離感覚がつかみにくくなり、アクセルを戻すタイミングがわからなくなると思います。 サーキットは基本的にこの状態が標準です。 また、速度が出ている状態でふらつかず、目標とするパイロンにまっすぐ走れるかどうかも大事なポイントです。 「全速力でふらつかず、目標に向かって減速出来る」 様になるまで走りましょう。 それができれば次へ。 八の字の横です。 パイロンの位置が横視点になることによりつかみにくくなった上に、 斜めに走る必要が有ります。 サーキットでは基本的にまっすぐ走るのは ストレートだけ で、それ以外の場所でまっすぐ走ることはあまりありません。 左右の方向調整を極力さけ、一発で目的の方向に走れる様に頑張りましょう。 左に切りすぎたからちょっと右に。 は駄目です。 左右切り直さないで住む様になるまで頑張りましょう。

練習。初級編

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最初は広い公園で思いっきり走りましょう。 ある程度慣れてサーキットに行ってみたい。 練習はそう思った時だけでいいです。 うまくならなければならないなんて事はありません。 ただし、サーキットで走るのであれば最低限の練習は必要です。 数回に分けて 「このくらい出来るようになればサーキットに言っても大丈夫かな?」 と言える内容を記載していきます。 というわけでまず最初。 ステアリングの左右を間違わないようにしましょう。 まずは立ち位置から向こうに行って戻ってくる。 車がこっちに向かってくる時は左右が逆になります。 右周り、左周りが出来るようになったら次へ。 行って戻ってが出来るようになったら適当な目印を決めて(あるいはおいて)、 八の字を描くように走ってみましょう。 右の次は左。行って戻ってを繰り返します。 まだまだ初歩の初歩。 左右を間違えるとサーキットでは致命的な事故を起します。 確実に。

送信機・受信機の互換性

送信機と受信機はセットです。 メーカー異なれば互換性はありません。 また、 同じメーカーの物でも互換性がある物とないものがあります。 例えばフタバの場合、 ホームページで公開 されています。 古いモデルの場合、日本ではなく、海外までみればきちんと 公開されてます 。 中古で良さそうな送信機と受信機があるが、互換性がわからない? 古い送信機・受信機の互換性は正直使っていた人に聞くのが一番です。 使っていても調べないとわからないことがほとんどです。 2.4Gが普及し始めてからというもの、送信機と受信機は通信形式の進化とともに取捨選択を繰り返しているため、非常に複雑です。 わからない場合は諦めましょう。 分不相応です。

最低限必要なケミカル類

工具はこちら。 グリスはこちら。 通常使うであろうケミカル類をあげていきます。 パーツクリーナー 主にタイヤ作成時の脱脂、あるいは汚れを落とすために使います。 基本的には脱脂が出来るものであれば何でもかまいません。1本当たり300円~500円程度でホームセンターに売ってます。 …それ以外は…特にいらない気がする。 瞬間接着剤を即硬化させるスプレーなども有ればタイヤ作成時に便利ですが、必須ではありません。

サーキット走行での心構え

サーキットは公道です。 これがすべてです。 例えば日本の公道でナンバーのない車って走ってます? 走ってないですよね? それってつまり、最低限車検は通ってるって事ですよね? つまり、 整備しましょう。 実車って免許持ってみんな運転してますよね? 実車は行ってみれば事故を起して命を奪うことが出来る道具ですよね? RCカーだって足の骨を折る位の力はあります。 それを防ぐ為に教習所ってありますよね? ただ、RCには教習所って有りません。 つまり 練習しましょう。 マナーの悪い車って居ますよね。 昨今は高速道路で停車したり、あおり運転が問題になってます。 原因は様々ですが、結局のところなんで起きるか。 悪質な物でなければ大体の場合は「邪魔された」からって事じゃないですか? つまり 道を譲りましょう。 結局のところ、 サーキット走行で必要なのは日常で身につけているであろう最低限の常識です。 サーキットの利用料金払ってるから、 遊びだから、 もしそう考えるのであればそう遠く無い内に出禁になるか、空気悪く感じて通うのを辞めるかのどちらかです。 サーキット自体は店の資産です。 が、 走ってるのは同じRCカーを楽しむ仲間の、一台あたり数万から、場合によっては10万円を超える 資産 です。 整備不足、練習不足の他車にぶつけて他人の大事な車を壊したら怒られるのは当たり前です。 せっかくお金払ってるのだから整備なんてほっといて多く走りたい? キモチはわかります。 が、迷惑車両がずーっと走ってるとそのほかの車は居なくなるのを待つしかありません。 貴方の欲求をかなえる為に他の人が我慢しています。 いつまでたっても道を譲らない、ストレートだけはいっちょ前にスピード出す。 実車で言うと 追い抜きをかけられたら一緒になって加速していつまでたっても抜けない様にする。 そりゃ嫌われます。 必要最低限の常識があればそんなことは普通しません。 RCはコンピューターゲームではありません。 実車と同様、運転してるのは人間です。 サーキットという公道において、自分の言動が回りからどの様に見られる 可能性 があるか。 これを考える事が出来るのであれば心構えとしては十分です。 私は出来てる・出来るから大丈夫?

グリス類の種類と用途

キットを買う限り必要な物は付いてくるのではっきり言って言って必要ありません。 足らなくなれば買い足せばいいだけ。 用途特化系も含めて スムーズに動かすためのグリス 滑らせない為のグリス 飛び散らずに摩耗を防ぐ為のグリス この3種類を間違わなければ適当に使ってもなんとかなる。 ざっくり市販してるグリスとその用途は以下。 (番号は上の種類) セラミックグリス:1、3 噛み合う片方が樹脂ならコレ。ギア駆動車は必須。(モリブデン(下記)でもいい。) ただし、レースする人達はグリスではなくてテフロン系スプレー等で代用する事多し。レース車両はギアがむき出しになってる場合があってグリスが飛び散る事もあるので余計。 密閉型の車両はモリブデンかセラミック、いずれか必須。 モリブデングリス:1,3 噛み合う両方が金属ならコレ。セラミックグリスでも問題無い。 慣れないとギアボックスの中で混ざってうやむやになるし。 ボールデフグリス:2、特化 ボールデフを使わない限り必要無し。ボールデフの場合必須。 滑らないようにするグリスなのでボールデフ用途以外は使わない。(ボールデフに通常のグリスは絶対NG。ブレーキパッドにオイル塗るような物) スラストベアリング用グリス:1、3、特化 ボールデフグリスと同様、用途特化。キットなりパーツなりに付いてくる量を使い切る頃にはこのグリスが必要な部品が駄目になってるかな。 アンチウェアグリス:3、特化 ユニバーサルジョイントなど、動きの激しいところに塗布する飛び散らないグリス。粘度が高いので激しい動きをする箇所以外使わない。 4独サスペンション車は駆動シャフト周りでよく使う。 共通して言える事だが、別売り品は無くさない限り年単位で持つ。 よって最初はキット標準で十分。 とりあえずスペアで持っておく場合はアンチウェアグリス。用途的に切らすと摩耗がすごい為。ただし無くさない限りは別に買う必要無し。 シャフト車で密閉型ギアボックスの場合は必要に応じてセラミックグリスかモリブデングリス。 F1等ボールデフを使う車両はボールデフグリス。 ベルト車はアンチウェアグリス以外必要無し(基本的にベルトにグリスはNGだし使用する量が少ないので標準の量で十分)。 HGと名が付いたり、量が少ないけど高い用途特化系グリス系は買

最低限必要な工具は?

ドライバーのセット、ラジオペンチ、プライヤー、カッター、瞬間接着剤など。 ドライバーのセット タミヤから出ているセット品で十分。 ただし、赤い方(ビルダーズエイト)ではなく、青い方(RCツール)。 キット標準で付いてくる工具を無くしてもRCツールがあれば足りる。 ラジオペンチ 部品をランナーから外す、部品を保持する、アームを外す等。 完成品に近づく程部品の密度が上がり、指が入らなくなる為、先の細いラジオペンチは必須。100均の物でもいいから買っておくべき。 特にEリングを使用する様な少しお高いキットはラジオペンチがないと話が始まらない。 カッター ボディを切り出す、ステッカーの余分な部分を切る等。 主にランナーから部品を切り出した後の整形、ボディの作成に使用する。 本体は100均でもいいから刃はいい物を使用した方がいい。 瞬間接着剤 ゴムタイヤの接着、FRP・カーボンの断面処理、応急修理などに使用。ただし、応急修理とは言っても馬鹿になったネジ穴に使うぐらいしか使えないので基本的な用途はゴムタイヤの接着と、FRP材の断面処理。 タイヤに使用するの模型店で手に入る粘度の低い物。タイヤとホイールの間に流し込むため、低粘度で有る必要がある。 FRPの断面処理に使用するのは中粘度~高粘度。タイヤとは別で断面の毛羽立ちが指に刺さらない様にする為なので粘度が高い方が望ましい。(ただし昔と違って加工精度が高い為、処理しなくても刺さることは”あまり”ない)

はじめに

このサイトは管理人の知人がRCカーを始めた際に聞かれたことをベースにQA形式にまとめた物です。 聞かれた事に対して回答をBLOGで行う事をメインにする為、投稿には波が発生します。 想定としてはRC入門~サーキット走行~レース出場ぐらいまでに疑問に思うで有ろう事について回答していく予定です。 また、時間を見てQA以外のチョットした事も投稿して行こうと考えています。