バッテリーのサイズ

売られてるリチウム系バッテリーのサイズにはいくつか有ります。 それぞれをまとめると下記のようになります。 (最大サイズに関しては JMRCAのレギュレーション より引用) 通称 最大サイズ(mm) 特徴 ① ロング (通常) 139×47×25.1 長くて 厚い ② LCG 長くて 薄い ③ ショート (通常) 短くて 厚い ④ 1セル 93×47×18.5 短くて 薄い ロング 一番数売ってるバッテリーでオフロードカー・トゥエルブカー以外で一般的に用いられます。同じ性能なら一番安いです。 LCG ロングバッテリーを薄くしたものです。 レース用として売られていて、重心を下に持って行くことができます。 ショート ロングに比べて短いからショートバッテリーです。 主にオフロードカーやF1/Cカーで用いられるバッテリーです。 見た目と用途から通常ショートとして別扱いされますが、JMRCAの規定上は区別してないようです。 1セルサイズ 一番小さくて薄いバッテリーです。 主にトゥエルブカー、F1/Cカーで用いられます。「1セルサイズ」というのはトゥエルブで使用される1セル(3.6V)バッテリーのサイズだから「1セルサイズ」です。2セル7.4Vの1セルサイズも存在します(写真の④は2セル7.4vの1セルサイズバッテリー) ショート/1Sサイズのリポしか持ってないので災害時用LiFe… 通常、トゥエルブで使用する 1セルサイズ以外でサイズが問題になることはなかなか有りません。 このあたりは参加するレースなどのレギュレーションの確認が必要です。 ただし、レギュレーションになんて書かれていようと、 ツーリングカーに ショートリポは卑怯 だの言いがかりをつけてくる馬鹿が湧いていることもある のでレギュレーションを確認する以外にも実際に主催者や常連の人に聞いた方が無難です。 通常、車両はこの最大サイズが搭載できるように作成されています。 最大サイズしか決められてないため、バッテリーが違えばサイズもまちまちです。 高級品ならこのサイズの違いを吸収する機構を備えていますが、それ以外はスポンジなどを挟んで微調整する必要があります。