タミヤ:ハイトルクサーボセイバーの持病であるニュートラルズレに一工夫

 一応業界スタンダード?な位置を長いこと占めているタミヤのハイトルクサーボセイバーですが…

まぁよく言われるようにニュートラルがずれます。

一応対応方法はあるので今回はその話。

まず説明書通り組むとこうなります。

スキマ
一番内側のリングで樹脂パーツを挟み込み、外側2枚のリングで一番内側のリングを押さえている。
ニュートラルのズレはこの内側1枚のリングと外側2枚のリングがズレることで結局一番内側のリングがきちんと樹脂パーツを”真ん中で”保持出来なくなることで起ります。

じゃぁどうするのか。
3枚ではなく、2枚(金色1枚、黒色1枚)で押さえます。

単純にやるとこうなります。
真ん中の金色一枚を抜いて一枚ずつにする
当たり前ですが、真ん中一枚分のスキマが開いて、黒色のリングの引っかかりが非常に怪しくなります。

なーのーでー

取り去った金色リングの代わりにテープを貼る
今回はマスキングテープを3枚貼ってみました。
全周巻いたら意味がないので適当…左右それぞれ6mm~8mm程度?です。
黒色のリングがきちんと外側に引っかかっているのが解るでしょうか。

抜いた金色リングのスキマも全体的に均等になった

樹脂パーツを内側の金色リングと外側の黒色リング、2枚で挟めているのが解ると思います。

当然3枚あったのを2枚にするので、ニュートラルがずれることはコレで防げますが、どうしても緩くなるのは防げません。

正直なところ、ホーンの長さが足りるのであればキンブローのサーボセイバーを使うことをおすすめしますが…

いろいろ長さがそろっているハイトルクサーボセイバーを使う時は一工夫しないと行けない事だけは覚えておきましょう。

ただ、タミグラ・タミチャレだとこの工夫は…NGな気がします。




なお、XRAYのサーボセイバーは堅すぎるのでそれなりのサーボ以外に使うとセイバーとしては動作せずサーボを壊すことがあるそうです(買ったことないので詳しいことは知らないです)

by カエレバ




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