コース上での抜かれ方
コースで走る車は上手下手、速度が速い遅いいろいろな車が走ってます。
外壁にぶつけない程度に大きく回りましょう。
初心者優先のサーキット…とか関係なく、
原則として遅い車は速い車に道を譲る必要が有ります。
道を譲らず、いっちょ前にストレートだけは早く走る。
公道で抜かれる際に抜かれないよう頑張ってスピードあげるような迷惑行為は辞めましょう。
自分が事故を起さないため、相手の車が事故を起さないために
スムーズに抜かれる事は重要な技術の一つです。
とはいってもそうたいしたことはありません。
基本的にこのいずれかが出来れば問題ありません。
1.外側を走り、内側を譲る
速い車は基本的にコーナーの内側、最短距離を走ります。
この最短距離を譲り、自分は大げさに大きく回ります。
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大きく回る |
この方法が一番安全に抜かれます。
2.内側に入り、加速しない。
曲がる時にコースが重複した。こういうときは無理に外側にでて内側を譲るのではなく、内側をそのまま走り、抜かれ終わるまで加速を我慢します。
速い車はスローインファーストアウト(遅く進入して早く脱出)、アウトインアウト(外から内側、内側から外側へ)を守ります。
速い車は速度を上げながら外側へ走るので内側で待機するという事です。
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速い車は加速しながら外側へ走るので内側で待機する |
速い車は周囲の車両の動きを数手先まで予測しながら走ります。
- いきなり加速したり減速したりしないか。
- 姿勢を崩してふらつかないか、目の前で事故を起さないか。
等、先読みしながら抜いていきます。
両方に言える事ですが、ゆっくり落ち着いて行動する事が重要です。
焦るとその焦りが車両の動きを通して上手い人に伝わってしまい「目の前で事故を起すかもしれない」と思われ、せっかく譲ったのに抜いてくれないという事になります。
上手く抜かれるというのは運転技術というより気持ちの持ち方が重要です。
上手い人は抜かれる側の走ってるラインと姿勢を見ればいつ抜かせてくれるのか予想が付きます。落ち着いて操作すればどうしたいのか多くの場合は察して行動してくれます。
事故を起して車を壊さないよう、落ち着いて抜かれましょう。
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