本気で早く走れる様になる為には(2)車両
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車両に関する内容を書いていきます。
この記事を最初に開いた人は最初に概要から見てください。
ボディ
気に入ったボディが一番です。ボディの空力など気にしないで好きなボディで走りましょう。自分が気に入った車両は自分が一番上手く使えるんだ!ぐらいの気持ちで、好きな車両をかっこ悪く走らせないよう気合いを入れましょう。タイヤ
サーキットの店員、あるいは常連の方を捕まえておすすめのタイヤを聞いてください。
もったいないからほかのサーキットの使い回し、公園で走った残りとかは使わずにそのサーキット用として一つ作りましょう。
上記以外の要素(セッティング)
原則キット通り。キャンバーやキャスターなど変更したくなるのですが絶対に手をだしてはいけません。
走りにくい・まともに走らない
と思うかも知れませんが、そのときはキット通りに組まれているか確認しましょう。
メーカー関係なくキット標準のセッテイングは大体のサーキットで上手く走る様、最大公約となるように設定されています。
ツーリングカー・ミニサイズなどは実車と大体同じ構造をしており、簡単にセッティングを変更できるようになっており、またセッティングを変更することにより走りやすくなったり走りにくくなったりと、セッティングを変更する楽しみも勿論あります。
が、目的がレースで上位に入る事が第一の目的の場合、自分の欠点をセッティングで隠してしまうことになる為、早い段階で頭打ちになります。
こうなってしまうと、
上手くなる→セッティングを変更する→上手くなる→セッテイングを変更する…
という循環が生まれます。
また、この「セッティングを変更する」という変更内容が必ずしも自分に合った内容とは限らず、「たまたま速く走れた」事から自分に合わなくてもこれが正解と誤解してしまうことがほとんどです。
要は知識がない、判断出来ないが為に「自分専用車両化=おかしな車」化が進む訳です。
この自分専用車両化がどのくらい進行したのか?は新しい車両を買えばその程度が判明します。
「この車(新車)すげぇ!買ってよかった!」
この感動が大きいほどセッティングがダメな方向に進んでいたんだと考える必要があります。
本来「万人向けの新車」が「セッティングを繰り返してきた車」に勝てるはずがないんです。
早く走れるor様な気がするって事は要するに…そういうことです。
大分脱線してきましたが…
癖がある自分に車両を合わせると車両には逆の癖が付く。
癖が直らなくてもそれっぽく走れる様になる。
って事です。こうなるといつまでたっても癖が取れないので早く走れるわけがありません。
「車両側に癖が付いてもそれでタイムが上がるならそれでもいいのでは?」
と思うかも知れませんが違います。
癖が付くと大体のケースにおいて車両の限界が低くなるため車両側には妙な癖をつけてはいけません。
なので短期間で上手くなるためには必要最低限となるタイヤ以外は原則触らないようにしましょう。
どーしても触りたくなって仕方がない場合はセッティングを変更できない車で走り込みましょう。
ツーリングカーならタミヤのTTシリーズ、F1ならTRGのFP2なんかがそれにあたります。
タミヤのTTは確実にオプション沼にはまるのでTRGのFP2がいいかもしれません。
この車は基本的な構造が極端に古いという事もありいじるところが本当に少ないです…構造が極端に古い分、タイヤはきちんと作る必要があるのでタイヤセッターが必須になりますが…
TRGのFP2の例 |
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