リアのバンプイン・バンプアウトを変更
ゲージを使って測ったときについでに数値を見てみました。
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コレ。 |
フロント
トー:0度(ターンバックル化して調整)
キャンバー:3度
リア
トー:1度(バンプ時1.5度)
キャンバー:左2度 右3度
何でリアのキャンバーが左右で違うんだ??締め込みか?左の方が強く締め込んでしまっているのか??
…それはともかくリアのトーが思ったよりついていません。
タミヤ製なのでてっきり2度か3度はあるものだと思っていましたが…
TC01はリアのトーがサスの動作量により変化します。
TA07等、従来のツーリングカーはこの手の機構がついてなくてサスの動作量により変化することはなかったのですが…
最近のハイエンドカーについてるRTC(RearToeControl)という機構と同じものがTC01にもついてます。
はっきり言って大嫌いなのでRTCを無効にしたいと思います。
というのも、ロール量によりリアタイヤが(基本的には)内側を向くことにより、同位相4WS化するのですが…ハンドル操作以外で勝手にハンドル操作されると違和感が半端ないからです。SerpentProject4xにも突いてたのですがいまいち好きになれません…
と、いう訳で。
ナックル側のボールエンドの根元に2mmのスペーサーを挟んだところ、偶然リアのトーが0度、バンプ時もほぼ0度になりました。
(2mmも挟んだためかボールエンドのネジのカカリが浅くなって頼りなくなりました…)
少し走ってみましたが恐ろしく動きが素直になりました。(素直=運転しやすい)
リアにトーインがついてると基本的にはアンダーステアになり安定志向になるのですが、どうにも限界を超えたときのリアの滑り出しが唐突になりやすく、制御しにくく感じる為、リアのトーに関しては余りつけません。
0度になったのは偶然ですが、おそらくはタイムに影響して伸びにくくなると思います。非常に走りやすくなったので当面は0度のまま行きます。(ネジのカカリは次回調整します…)
なお、初心者の方にはリアのトーを0度にするのはおすすめしません。ステアリングを切る量を車両の姿勢や状況に応じて任意に調整できないとまともに走れなくなることが多いと思います…
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