ユニバーサルシャフトの組み方
TC-01組み立ての途中でも簡単に書きましたが別ページ化
左右の親指と人差し指で90度傾けて同じ物をつまんだ形
というのがユニバーサルシャフトの基本形ですが、いろいろ改良されてRCカー用のユニバーサルシャフトは現在お椀にボールを突っ込んだ様な形をしています。(たしか96年か7年ぐらいにアメリカMIP社がCVD(等速)ユニバーサルとして販売されたのが原型のはずですが、見ての通り形状の差だけで等速ではありません。どっちかというと異物に強い点にメリットがあります)
以前は隙間から芋ネジで十字の部品を留める様になっていたので、基本的に回す方向に指定はなかったのですが、
- グリスが付く部分にネジロックつけているとはいえネジ止め
- 回転部分に芋ネジを差し込むのでバランスが崩れる?
というようなデメリット?が有ったのか、現在は針金で留める様になっています。
この針金、引っかけているだけなので方向指定があるのですが…レースに出るような人はきちんと組まれてますが、そうでない場合は意外と逆につけてる人が居ます。
では向きはどう判断すればいいのでしょうか。
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引っかける箇所が全体を引っ張る様に組む |
引っかける箇所が全体を引っ張る方向で組みます。
上の写真は車両に乗せる際に気がつきました orz
細かいところ気にし始めたらきりがないのですが…
ダブルカルダン(写真の様にジョイントが2つ存在する物)の場合、2つの針金を引っかける箇所は180度反対で引っかけた方がいいです。
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