上級者にとってアルミ部品とは
キット素組みでいきなりアルミパーツてんこ盛りする人は上級者という条件をつければほぼ皆無です。
タミヤ車に限った話で言えば、青い場所は多くの場合は下記の理由です。
おそらく多いであろう順番で並べると…
- セッティングや走り込んだ結果
交換は樹脂でもいいけどランナー単位での販売で不要なパーツだらけ。標準の部品価格に+数百円でアルミになる。ならアルミにするか。→青くなる - アルミである必要がある
特定の部分のみが壊れる為、そこだけ強化したい(≒アルミの方が安上がり)
あるいはガタをとるための精度が必要な為アルミである必要がある。
あるいはアルミじゃないと意味がない(ヒートシンクなど) →青くなる - 口コミ
同車種の人の部品のレビューを聞いて試しに使ってみる。→青くなる - コンプリートが近い
あとココだけで青いパーツがそろう→青くなる
慣れてる人ほどゆっくり青くなっていきます…
ていうかこういう青くなるということ自体タミヤだけなのですが。
TRFシリーズ以外、TAやTB、TT01/02等の車の立ち位置は
「基本的に初心者でも組める、初心者向けのキット、あるいはタミグラ専用車。
決してサーキットでワンランク上の上級者用車両を追いかけ回すような車ではない。
オプションのアルミはセッティングの味付け変更用」
という車なので経験者からすると
青い車がいいなら最初からTRF買え!
という話であり、TAやTBシリーズを意図的に青くするのははっきり言って自己満足以外の何物でもない
という暗黙の了解があるためです。
なので、理由が思いつかない(青い)部品はまず間違いなく、
「これなんでココ青いの?」
「この部品使ってみてどう?」
と理由を聞かれると思います。
このとき、理由もなく単に青くしたのかそれとも本当に解って入れたのかが問われます。
このあたりはRCカーに限らずどこの世界でも一緒だと思います。
また、TTやTA/TBを青くして一つランク上の車に性能で勝てるかと言うと、まず無理です。
これで勝てる場合は運転が上手いだけです。
上手い人はどんな車でも速いです。
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