BECってなに?

アンプ(ESC)の説明を見ていると出てくる用語に「BEC」というのがあります。

BECとはなんでしょうか。

昔話になっちゃいますが、まだアンプが高嶺の花(今現在では安い物で2000円ぐらいで売られてるアンプですが、昔はこの2000円のアンプより性能が悪くて14000円ぐらいでした)だったころ、まだスピードコントローラーが一般的でした。
こんなやつ。

大昔、
80年代初期まで?の頃はRCを動かす構図は下図の様でした。たしかヒロボーのゼルダとかが現役の頃でしょうか?正直詳しいことは覚えてませんが…

80年代初期?矢印は電源供給の向き

受信機用の単三電池4本で駆動する部分と、
走行用の6Vバッテリーで回すモーターが別で、スピードコントローラーをスロットルサーボが動かしていました。
この構図は現在のエンジンカーも同じでしょうかね。
バッテリー・スピードコントローラー・モーターの部分が燃料とエンジンに置き換わります。

80年代後半?ちょうどホーネットやグラスホッパーぐらいの頃になるとスピードコントローラーから受信機に向けて伸びるコネクタが一本追加され、単三電池4本がなくても動くようになりました。

ビックウイッグは8.4Vと非常にハイパワーでした…

このあたりから受信機にBEC対応という言葉が出てきたと思います。
受信機にBECってなんやねん感がありますが、それまで6Vで動いていた受信機がいきなり7.2Vや8.4Vをつっこまれるようになりました。

で、アンプ(ESC)というと、

上のスロットルサーボ・スピードコントローラーを一緒くたにしたのがアンプ

ちょうどフタバMC210CB、サンワバトルファイターが出た頃でしょうか。一気にシンプルになり、アンプが走行用バッテリーを降圧して6Vを受信機に提供するようになりました。

BECとはBattery Eliminator Circuitry の略だそうですが、こんなこと書いた本はなかったような…ていうかそんなBECの意味自体に言及した本なんて存在しなかった気が…まぁほんとかどうかは正直解りません。
大昔な上にRCは子供の小遣いでどうにかなるような物ではなく、近所のお金持ちの子供が持っていた(ファミコンばかりやる子供を外に連れ出そうとした玄関に飾られたオブジェだった)マイティフロッグをうらやましく見るだけでしたから…

話が大分それましたが、BECとは受信機専用電源が必要だった頃と比較した時の用語で、走行用バッテリーから受信機用電源も取り出す仕組みそのものを指します。
現在では受信機用電源はアンプから供給される物なので、アンプの性能欄に受信機への供給ライン(BEC)の性能が書かれるようになりました。
とは言ってもそんなこと書かれてても誰も気にもしないとおもいますが。

そもそも走行用バッテリーを積まないエンジンカーではBECという考え方自体が出てきません。

入門用アンプでも通常2~3AはあるBEC電源電源ですが、タミヤのアンプはBEC出力が1A~1.5Aと半分ぐらいしかない為、主にサンワのサーボが電源不足で動かないという問題が発生しています。

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